会長挨拶
工藤 宏一郎 第20回日本アレルギー学会春季臨床大会の会長をお引き受けすることになり、大変光栄に存じております。
大会長として、一言ご挨拶申し上げます。
本大会は、平成20年6月12日(木)〜6月14日(土)に渡って、東京お台場のホテル日航東京にて開催致します。
 日本アレルギー学会春季臨床大会は、設立よりその名の如く臨床中心とすることがうたわれております。本大会は、その趣旨に則り会員の皆様方にとって、あるいはアレルギー学・診療に関心を持たれている正会員以外の方々にとっても有意義な会にすべく、努力する所存です。
 臨床中心とするとは、どの様なことでしょうか。学会の基盤はアレルギー疾患の原因究明や治療の進歩を目指すところにありますが、その目標に臨床面から追求する場にすることであろうと思います。したがって、アレルギー疾患に携わる多くの診療分野の個別的、あるいは横断総合的見方を取り入れる必要があります。またアレルギー疾患の理解や新しい治療法などの知見も多いに皆様に裨益してもらう必要もありましょう。同時に現在の時代性や社会から、医学・医療の大きな改革が要請されていることも感じざるを得ません。
 以上のことから、学術的なテーマで講演・教育講演・シンポジウムなどの企画は勿論、臨床的研究の推進、標準的治療法の普及、医療連携の推進、卒後教育、専門教育、生涯教育、患者教育、国際的連携の推進などのテーマで、学会員のみならず、実施診療医師、薬剤師、看護師、保健臨床士などの医療従事者、患者さんなど一般の方々にも積極的に参加できる企画とし、学術的交流の場として、そして医療全体の連携の場となる大会を作り上げたいと思います。
 多くの方々の積極的なご参加を期待しております。

平成19年8月吉日
第20回日本アレルギー学会春季臨床大会
会長 工藤 宏一郎
国立国際医療センター
国際疾病センター長